毎日のコマンドに映像の集中感を足す
Vignette Terminal v0.1.0 は、「コマンドプロンプトは実用的なまま、もっと気分よく使えてもいい」という発想から始まっています。

これは何か
Vignette Terminal は、動画背景の上に実際のコマンドラインセッションを重ねる Tauri デスクトップアプリです。見た目だけの疑似ターミナルではありません。バックエンドは portable-pty で native PTY を作り、フロントエンドは xterm.js でセッションを描画します。
Windows では既定で cmd.exe を起動します。他の platform では、利用できる場合にユーザーの SHELL 環境変数を使います。
なぜ動画背景か
メディアレイヤーとターミナルレイヤーは分離されています。透明な xterm.js canvas により、文字の読みやすさを保ちながら、背景に同梱動画やユーザーが選んだローカルメディアを表示できます。Dim と Blur の調整で、ターミナル操作を変えずに背景の主張だけを調整できます。
ランダム再生とクロスフェード
既定のプレイリストには 5 本の MP4 が入っています。アプリはランダムに動画を選び、可能な限り直前と同じ動画を避け、現在の動画が終わる前に次の動画を準備します。次の動画が再生可能になったら、古い動画と新しい動画を重ね、opacity のクロスフェードで切り替えます。
背景が急に切り替わるとターミナル文字の背後でも目立つため、v0.1.0 では切り替えに余裕を持たせ、待機動画が増えすぎないようにしています。
デスクトップアプリとしての整え
ウィンドウはフレームレスで、コンパクトな独自コントロールとドラッグ可能な上部バーを備えています。さらに、Windows タスクバーや小さいファイル表示でも判別しやすいように、アプリアイコンと favicon をシンプルな >_ ベースのデザインにしました。
リリースの配布
リポジトリには、フロントエンド、Rust バックエンド、docs を確認する CI があります。v* タグを push すると、Windows、Linux、macOS の release workflow が実行され、生成された Tauri bundle が GitHub Release に添付されます。
試す
まずは はじめる を参照してください。v0.1.0 の公開後は GitHub Release から各 platform の bundle をダウンロードできます。